若い頃は自分の肌にあまり関心が持てませんでしたが、実際にほうれい線ができてみると自分にも刻々と「老い」が進んでいるんだと感じ、焦りから慌ててほうれい線対策を取るようになりました。
私がほうれい線におびえるようになったのは35歳の頃。
30代前半の頃は乳液はベタつくからと化粧水のみを付けたりと、適当な肌ケアしかしていませんでしたが、35歳を過ぎた頃、笑った後ほうれい線ができる回数が増えてきた事に気付きました。
元々身長も低く童顔だったので、歳を取っても老けないと根拠のない自信を持っていたのですが、いざほうれい線ができ始めるとあきらかに顔が老けてみえる・・・このまま放置していれば、ほうれい線はますます濃くなるだろうと初めて危機感を感じ始めたのですが、今までろくな美容知識がなかった為、慌ててパソコンで検索してみる事にしました。
ほうれい線ができ始めた頃から、妙に肌が乾燥するようになったなとは感じていたので、肌の乾燥を改善すべきなのだろうと検索してみたところ、手軽な方法として馬脂が紹介されていたのを発見。
さっそくお風呂上りに馬脂を使ってみることにしました。
馬油はやけどに効果がある事は知っていましたが、肌に付けるとベタつくのでは?と若干不安を感じてはしましたが、少量を肌に付け手で温めた上で肌に伸ばした後、化粧水を付け化粧水・またはクリームを付けてみると、おどろくことに翌朝までお肌がしっとり。もちもちになりました。
肌がたるむ原因は加齢によるコラーゲン減少と水分不足なのは、何となく分かってはいましたが、思い返せば私は朝のコーヒーにカップ2杯程度のお茶、ビールくらいしか水分を取っておらず、せいぜい1リットル程度しか水分を取っていませんでした。
年々ほうれい線は濃くなるだろうと思ったので、馬油以外にも大豆イソフラボンやマルチビタミン、そしてルイボスティーを500ml飲むようになりました。
ルイボスティーには抗酸化作用の他に、アンチエイジング効果・むくみや冷え・ダイエット・安眠効果・生理痛緩和・便秘解消・更年期にも効果がある為、肌以外にも年齢的にも必要な要素がある為、これも継続して飲んでいます。
馬油は5年、大豆イソフラボンやビタミン・ルイボスティーを3年程度飲んでいますが、以前よりニキビも少なくなり、肌たるみも減ってきました。
もし以前のように何もしないままだったらとおもうとゾッとしますが、年齢を重ねるごとに肌乾燥はこれからも進むでしょうが、何とか対抗していこうと感じています。