永年、接客業に従事してきました。笑顔は最高の武器!とばかりに、どんな時でも笑顔を大切に働いてきました。

笑顔が身体に染み付くと、プライベートでも笑顔が癖ついていきます。

「いつも口角が上がっているね」「ステキな笑顔だね」と褒められるたびに、嬉しくなっていたのですが、それと比例してある悩み事が増えてしまいました。

26歳を過ぎた頃からでしょうか。

仕事から離れて真顔になった時の顔のシワに気がつき始めたのです。

最初は口角のあたりに残っていた笑いシワが気になりました。

笑っていれば気がつかないのですが、口角を元に戻した時に、くっきりと残ったシワが消えないのです。

思い起こせば、その歳あたりから、肌のトラブルも増えてきていました。

もともと乾燥肌だったのですが、急に粉が吹いたように症状が悪化して、それまで使っていたパウダーファンデーションが使えなくなってしまったのです。

パフを肌にこするだけで、細かく皮がむけたようになりました。

それと同時に化粧ののりも悪くなりました。

厚塗りするほど、浮いたようになってしまい、まったく馴染みません。

急速に顔中の水分が奪われていく感じに(顔だけではなかったのですが)、落胆したものです。

乾燥度合いが悪化すると共に、顔のシワも目立つようになってきました。

鏡を見るたびに、口の周り以外のシワも気になるようになりました。

眉と眉の間のたてシワや、おでこにうっすら残る横シワなどです。

シワを見るために、真顔になる回数が増えてしまいました。

細かく刻まれたシワの間に、クリームファンデーションが染み込んでいくことも、気になりました。

潤いが大切だと思い、それまで以上に化粧水をたっぷりつけるようにしています。

毛穴が開いている時がチャンスだと思い、主にお風呂上りに念入りにケアをしています。

化粧水の後には、水分に蓋をするために、すぐにクリームをたっぷり塗っています。

あまり、肌を触りすぎることも良くないと聞いたことがあったので、必要以上にむやみに触らないようにも気をつけています。

たまにフェイシャルエステを利用してみることもあります。直後はそれなりに肌艶が戻って、シワも目立たなくなったように見えるのですが、翌日になったら元の状態に戻ってしまいます。

自分でできるようなマッサージや、顔のエクササイズがあれば試してみたいですが、シワとの関係性が結びつきません。

仕事でできた顔のシワは、恥ずかしいことではありません。頑張ってきた勲章だとも思っています。

が、素顔でもっと自信が持てれば、もっと前向きになれるのになと思っています。