若いころは笑顔が素敵だね、なんてよく言われていましたが・・。
今では笑う事にちょっと抵抗感を感じている自分がいます。
というのも、30代を過ぎたあたりから、ほうれい線がものすごく深くなってきまして・・。
笑っていなくても、こう、くっきりと刻まれているんですよね。
なもんで、見た目年齢がものすごく老けていて、鏡を見るたびにテンションが下がってしまいます。
20代のころ、テレビのバラエティ番組で、ほうれい線がくっきりと出た芸人さんが、「ゴリラライン」なんて言われて、いじられていましたが・・。
あの時は、うまいこと言うなあ、なんて普通に笑っていましたが、まさか自分がそうなるとは・・。
それにしても、なぜほうれい線って、あんなにも見た目に直結するんですかね。
不思議で仕方ありません。
さて、話を元に戻しますと、私は笑うとき、ものすごい口角が上がって、なおかつ鼻の横も上にグイっと吊り上げられるような笑い方になってしまいます。
そうすると、ほうれい線のあたりに、どうしても深いしわができてしまい、それがいつの間にか当たり前になってしまうんですよね。
笑う事はアンチエイジングに良いのか悪いのか?
笑顔はアンチエイジングにうってつけ、なんてことを随分前に聞いたことがありますが・・。
あれは、半分正解で半分不正解ですね。
笑い方によっては、私のようにほうれい線が刻み込まれて、実年齢以上に老けて見えてしまいます。
笑顔を絶やさなければ、自然とハッピーな気持ちになってきて、脳内や体内で幸せな成分が分泌されて、それがお肌に好影響を与えるんでしょうけども・・。
笑った後に、しっかりとほうれい線のケアをしてやらなければ、シワはどんどん蓄積されていくことでしょう。
なので、個人的には顔の運動(フェイササイズ)も、あまり有効だとは思っていません。
顔の筋肉を使うのは、顔のたるみを抑えるうえで効果的だとは思いますが、その分、シワができてしまいます。
結局のところ、シワのケアもしつつ、そのうえで顔の運動もしなければならないわけなんですねえ。
顔の運動が効果的だと発信している人は、そのあたりのことまで目を向けてほしいものです。
何事もそうですが、メリットの裏にはデメリットがあるものです。
鏡で自分のほうれい線を見るたびに、そういうことを実感する今日この頃。
最近では、エステに通って、この刻み込まれたほうれい線を取り除くことを真剣に考えている自分がいます。
だけどねえ、そうなるとかなりのお金が必要になってきますし・・。
何かと悩まされる日が続いています。