若い時には頬がぷにぷにしているということで、周りの人に良く引っ張られたりしていました。
そのころは、若さゆえの肌の張りと、肌のきめの細かさがあり、よい感じにとられていました。
私自身も肌が柔らかいのは良いことだと思っていたのです。
そこから年月が経ち、年齢を重ねるとともに、なんだか頬の毛穴が目立つことに気が付きました。
これはお手入れ不足だと思い、毛穴の汚れを落とすべく、洗顔に力を入れ始めました。
鼻用の毛穴パックを頬にも使って、毛穴の汚れを徹底的に取り除きました。
それでも毛穴はやはり目立ちます。
これは、毛穴を引き締めるのが大事なのではと思い、毛穴パック後に保冷剤で毛穴を引き締めるという方法を試すようになりました。
確かに冷やしたときは、それなりに引き締まって見えるのですが、時間が経つとやはり毛穴が目立ちます。
毛穴が目立つ本当の原因に気が付いたのはそれから随分後の事でした。
頬を手で引き上げてみると、毛穴が見えなくなりました。
毛穴が目立つ原因にはいろいろあり、その一つに顔のたるみがあったのです。
ほうれい線が気になりだしました
よくよく自分の顔を見てみると、ほうれい線も目立つようになっていました。
もう完全に顔がたるんでいると自覚せざるをえません。
そういえば、あごの下もたるんでいます。
もともとしもぶくれ気味の顔が一段としもぶくれになっています。
しかも、頬骨が無駄に高いので、頬骨の下がへこみ、えらの部分がたるみによって膨らんでいるという、いびつな輪郭になっています。
それまで毛穴の汚れケアばかりに気を取られていて、顔のたるみに気が付いていなかったことを深く後悔しました。
顔のたるみに気が付いてからは、心も体もたるみがちになったように感じます。
ヘアスタイルも何をしても似合わないし、頬骨の下はこけているのですが、あごが二重になっているために太って見えます。顔も間延びして見えて実年齢よりも老けて見えることもあります。
こうなると、何をしていても気になってしまって気持ちが暗くふさぎがちになってしまいます。
現在、少しずつ顔のエクササイズを取り入れたりしているのですが、そうそう簡単に回復するわけではありません。
かつて柔らかくてぷにぷにしていた頬が、年齢とともに悩みの原因になるとは思ってもいませんでした。
肌が柔らかい人すべてが、たるんでしまうわけではないでしょうが、顔がたるむ原因を知っておくことが大事だと思います。
顔のエクササイズが流行った時期がありましたが、本当にエクササイズは大事なんだなと思っています。