10代終わりころから、私は目の下のたるみには悩まされてきました。
しっかりメイクしたつもりでも、なぜか友人には「目の下ファンデーションついていないよ」とか「何か疲れてるね」とか言われてきたものです。
もともと、目が大きく眼球が突出ぎみなので、余計に目の下に重みがかかるのだと思います。
そこが、陰になるので暗く疲れて老けたイメージになるのでしょう。
今、流行りの目袋を美容外科で作ろうかと思ったこともしばしばあります。
そうすれば目の重力も受け止められるのではないかと考えていました。
でも、このころはまだ若かったので、たまにその部分がふっくらしたりする日もあり、まだまだなんとかなると考え、手持ちの化粧水や乳液などを重点的にその部分にはせっせと与えて吸収させていました。
お化粧もそこの部分には、ファンデーションを他部分よりかなり厚くその上ハイライトまでぬりごまかしていました。
35歳すぎまではそれで何とかなっていました。
しかし、40歳近くになると、もうだめです。
明らかに1cm以上は皮がたるんできました。
目の下の肉はただでさえ薄いのに、それ自身がなくなってきたようです。
目の下にクッキリ、大きな深いしわが年とともにどんどん深く刻まれていきました。
高価なアンチエイジングの美容クリームなども使いマッサージ、就寝前には美容液もたつぷりぬるのですが、最初は効果があるのですが、肌にも耐性ができるのか老化が追い付かなくなるのか、だんだん効かなくなってきます。
肌にはビタミンC良いとか、コラーゲンが良いとか巷の情報を仕入れてきてはサプリメントを試してみるのですが、あまり効果は感じられませんでした。
ただ一つだけ効き目があったものはあります。
「ふかひれスープ」です。
ですが、大変高価なものなので私には毎日続けるわけにはいかないものです。
数回頂いたスープでしたが確実に効きました。
しかし、これも今までと同じように暫定的なものかもしれない、老化がまだまだ進めば、また同じと変に自分を慰めている毎日です。